お懐かしや~

もう15年以上前になりますが、私は1冊の本に出会いました。

その名も 「 だらしな日記 」 ↓

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著者の藤田香織さんが、自分の暮らしぶりを赤裸々にユーモアたっぷりで書いていてとても面白くて、続編の 「 やっぱりだらしな日記+だらしなマンション購入記 」 も読んで、今でもこの2冊は我が家の本棚に鎮座しておられます。

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藤田さんは自身の性格をだらしなと言われていますが、私が受けた印象としては、だらしなと言うより自由に過ごせる人って感じ。

とかく、世の中の「多くの人がだらしないと言うこと」とか、「女性たるものこうでないと恥ずかしいでしょと思っていること」があると思うんですけど、そーゆー誰かが勝手に決めたり思い込んでいるものさしに振り回されることなく、自由に過ごせる人なんだろうなと感じたのです。

それには理由があって、この本に出合った当時の私は、結婚して実家を出て、夫も何かと好きに自由に出来ない私に「好きにしたらええ」と日々言ってくれていましたが、それでもなお、毒親である母と暮らしてきた中で植え付けられてきた「躾」と言う名の「母が決めた絶対従わなければならないルール」が身に沁みついていて、生きにくさを感じていた頃でした。

コレはこうしなければならない、アレはこうするのが普通である、コレはこうするべき、子供の頃から叩き込まれてきた「母が決めた常識」が人一倍、いや、人何十倍多くて、そのルールに縛られて過ごす日々がどうにもしんどくて。

それらの呪縛を「それは別に気にしなくて良くね?やらなくてもイイわ。」と自分の考えで1つ1つ溶きほぐして自分を許してあげる作業をしていた頃だったので、だらしな日記を読んだ時は、ああ~この人だらしないな~っと思うよりも、私ももっと自分の思うように暮らしてもイイんじゃないかなと思えたのです。

ちょっと大袈裟な言い方をすると、ある意味、勇気をもらった本でした(^^)

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そして、最近気づいた嬉しい出来事、それは。

最初のだらしな日記から20年の時を経て、幻冬舎plusで「結局だらしな日記」として再び連載が始まったのです。

迷わず会員登録して読み始めた私。

懐かしい友達に久しぶりにまた会えたような気持になり、一人勝手に嬉しくなってみたり、変わりなく自由な暮らしぶりに何だかミョーにホッとしたりしています。