同い年

駅の近くに、昔から地元の人に愛されていまっせーと言った感じのこじんまりとしたお寿司屋さんがあって、そのお店の存在はずっと知っていたんだけど、これまで一度も入ったことはありませんでした。

なぜなら、お品書きみたいなものも外に置いてないし、小奇麗な店構えから 「 もしかしたら高級店かもね・・・ 」 と言う不安がぬぐえなかったから。笑 

ところが先日、夜になってウォーキングと言うか運動がてら散歩していたら、そのお寿司屋さんの前に張り紙が。

「 親子2代で〇〇年間お店を続けてまいりましたが、新型コロナウイルスの影響で4月末日で閉店することになりました。 」

〇〇年間・・・私と同い年のお店でした。

私が横浜で生まれた年にこのお寿司屋さんが出来て、私が学校へ行ってる時も、社会人になった時も、結婚して埼玉県で暮らすようになった時も、そしてつい先日まで、ずぅ~~~っとこのお店はこの場所にあり続けていたんだなと思うと、これまで入ったことは無かったお店ではありますが、なんだかとても寂しい気分になってしまいました。

ニュースなどで発表されている新型コロナウイルスの影響で倒産した企業の数には、こうやって自ら幕引きに追い込まれた個人商店や飲食店などの数は含まれていないので、日本全国で本当はどれだけのお店が閉店したことか・・・

散歩している間に駅前だけでも幾つかの店が閉店してたもんな。

同い年のお店、一度くらい行っておけば良かったな・・・しみじみ。