鬼のパンツ

話のきっかけは、東京ガスのCM「うちの家族」篇でした。

「 鬼~のパンツは いいパンツ~ 強いぞ~ 強いぞ~ 」

CMの中で家族が口ずさんでいるどこかで何となく耳にしたことがあるこの曲を聞いて、ふと、

「 何で鬼のパンツはいいパンツなん?何で強いの?って言うかこの曲、日本の童謡? 」 

なんて話になりまして、さっそく夫が検索開始。

すると、この歌には原曲があることが分かりました。


Funiculi, Funiculá - 3 Tenores

フニクリ・フニクラ。

1880年、イタリアの登山電車のテーマソングとして作られた曲で、今で言うところの、会社のCMソングってところでしょうか。

その曲に日本の童謡っぽい歌詞がついたのが、鬼のパンツのようです。

 

鬼のパンツは いいパンツ

つよいぞ つよいぞ

虎の毛皮で できている

つよいぞ つよいぞ

5年はいても やぶれない

つよいぞ つよいぞ

10年はいても やぶれない

つよいぞ つよいぞ

はこう はこう 鬼のパンツ

はこう はこう 鬼のパンツ

あなたも あなたも あなたも あなたも

みんなではこう 鬼のパンツ

 

一番最初の疑問の、何で鬼のパンツはいいパンツで強いのか?についての答えは、歌詞を見ても「虎の皮でできているから」と言うざっくりとした理由で残念ながらよく分かりませんでしたし、この替え歌の作詞者は一説によればNHK初代うたのおにいさんとして知られる田中星児さんではないかとも言われているらしいのですが、その情報も定かでは無くて、作詞者不明ってことになっているみたいなので、この歌詞の意味を知ることはどうやら出来無さそう・・・

でもまぁ。

原曲であるフニクリ・フニクラが民謡ではなくて登山鉄道のテーマソングだったってのは、ちょっと意外でしたね。

「 一企業の一鉄道のCMソングがここまでオーケストラ用に楽譜を作り直されて、ここまで立派なオペラ歌手に壮大な感じで歌われて凄くない? 」

と驚く私に、夫が一言。

「 日本やったら、ハトヤの歌がこうなったって感じでしょ? 」


【おもしろCM】ハトヤホテル歴代CM集

・・・た、確かに・・・自分の会社のCMソングを作ったって点では・・・

日本だったらそーゆーことに・・・なるのかな???

ハトヤの歌がフニクリ・フニクラばりにオーケストラでオペラ歌手が歌う曲になったら、聞いてみたいわぁ。

そんなワケで、我が家の鬼のパンツの歌の疑問は、ハトヤの曲で決着がついたのでした。