わんこの毛

気付けば早いもので12月も中旬にさしかかり、なかなか上がってくれない重い腰を何とかよっこらしょと上げて、なんとな~くな感じで大掃除に少しずつ取りかかりました。

日頃は見て見ぬふりをしている手の届きにくい所や隅っこの細かい所などを意を決して掃除してみれば、ホコリがもわもわと集まっていて、毎年のことながらちょっぴり反省。

あと、必要な秋冬服だけ衣装ケースから引っ張り出しては着ていたので、ようやくキッチリ衣替えをして、防虫剤をばらまきながら冬物はクローゼットやタンスへ、夏物は衣装ケースに移して収納終了。

部屋の中の物の位置が変わったり断捨離で物を棄てたりしたワケではないので、今日のところは普段となんら変わりはないままだし、大掃除の「お」くらいしか着手していないのでまだまだ先は長いのですが、ちょっと気持ち晴れ晴れです。

ところで、今日は衣替えをしながら知り合いの方の言葉をふと思い出したりしました。

まださくらが元気だった頃、彼女はさくらに会いにウチに来てくれました。

なぜなら彼女もご実家で犬を飼っていたことがあって、残念ながら彼女のわんこさんはその当時で既に6年前に天国へ旅立ってしまっていましたが、話を聞けば少々臆病なところとかさくらと性格もちょっと似ていたりして、是非会いたいと言ってくれたのです。

そして、ウチに来てくれたその日、彼女の着ていたセーターにわんこさんの毛が1本刺さっているのに気づいた彼女が

「 わんこがいなくなって6年も経って何度も衣替えもしているのに、未だにどこかにわんこの毛が残っていて、こうやって洋服に付いていたりするのよ~(^^) 」 

と。

今日、私も大掃除と衣替えをしながら何本もさくらの毛を見つけました。

彼女のあの時の言葉、そして寂しいような懐かしいような気持ち、私もやっと今になって何となく分かった気がしました。